
YU-KNOW: RAG技術で作られた知識管理システム
発見: 面白いオープンソースプロジェクトを見つけました! GitHubリポジトリはこちら
実装デモ: i18n対応版を実際に試せます yuknow.net
AI botによる質問応答システム(RAG・知識グラフ機能は実装予定です
動機
企業の文書管理や個人の学習ノート整理に使えそうだと思って試してみました。
アーキテクチャ(今のところ)
何がすごいの?
AI botベースの質問応答システムで、以下の特徴があります:
- ✅ 現在実装済み:AI bot機能
- ✅ コスパよく利用可能:OpenAIなどをデフォルト設定
- ✅ 日本語対応:貢献点
- ✅ Docker一発起動:環境構築が超簡単
- 🔄 [学習・実装予定]多様なファイル対応:PDF、Word、Markdown対応
- 🔄 [学習・実装予定]RAG技術:文書検索拡張生成
- 🔄 [学習・実装予定]知識グラフ統合:Neo4jで関連情報を視覚化
グローバル化への貢献
元々中華圏で開発されたプロジェクトでしたが、グローバル化を目指してi18n(国際化)機能を追加しました。Vue i18nを使って日本語・英語・中国語に対応し、世界中の開発者が使えるようになりました。
優れた技術は言語の壁を越えて広まるべきだと思い、国際共通サービスとして世界に紹介したいと考えています。
私の実装について
i18n対応版をyuknow.netで公開しています。元のプロジェクトに多言語対応機能を追加し、日本語・英語・中国語での利用が可能になりました。
実際にブラウザでアクセスして、多言語対応の質問応答システムを試すことができます。
今後の学習・実装予定
現在はAI botの基本機能が実装されており、これからRAG技術と知識グラフ機能を学習・実装していく予定です。完成すれば、文書アップロードからAIによる内容理解・質問応答まで一貫したシステムになる見込みです。
試してみた感想
Docker Composeで一発起動できるのが素晴らしいです。現在のAI bot機能でも十分実用的で、今後のRAG・知識グラフ実装が楽しみです。
多言語対応も可能で、日本語での利用に全く問題ありません。企業の社内文書管理から個人の学習支援まで、幅広く活用できそうです。